評価プロセスは通常下記に示すように3段階で行われますが、規格に対する適合レベル次第では中間審査を省く事も可能です。また、リピート装置に対しては最終審査だけを行いフィールドラベルを貼り付けます。
初期審査では、装置の設計図やパーツリストをもとに、設計段階の装置に対して規格の要求事項を満たしているかどうかを審査し、不適合箇所については、不適合箇所の説明を含む評価レポートを作成します。
中間審査では製造段階の装置の目視検査、初期審査での不適合箇所の改善などを確認した上で中間評価レポートを作成します。適用する規格の設計要求に加えて、構造に対する要求も評価の対象となります。
最終審査では、すべての不適合箇所の改善確認を行い、電気試験後フィールドラベルの貼り付けを行います。
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